AVENGERライトスタンド

仕事で使うものはこだわりたい。
良い道具を使っているとモチベーションも上がるし、良い道具を生み出した人の心遣いに触れられる瞬間が好きだ。
何より仕事が捗る。

今回買ったのは、スタジオ撮影で欠かせないセンチュリースタンド。ストロボや、光の質をコントロールするディフューザーなどを固定するもの。
今まで使っていた中国製の似たようなスタンドは微妙な調整がやりにくく、かなりキツく締めないと止まらないといったストレスもあった。

お客様の商品、カメラなどにあたって壊れるようなことが絶対にあってはいけないので購入した。
※止めたつもりが止まってなくてストロボが徐々に落ちてきて危ないことがあった。

最近のライトスタンドはピンキリで、似たような安い中国製のものも沢山ある。
スタンドにしてはなかなかの金額だが、一生写真は撮っていくから、長く使うことを見越して購入した。

注文当初は「次回は半年以上先になりますね〜。」とのことだったが、なぜか2ヶ月ほど待って到着。
憧れのライトスタンドを購入したので所管などを書いておく。

箱はなかなかのサイズで、ブーム、クランプ、スタンドそれぞれの箱が１セットで入っている。

開封して組み立て。並べた様子。

このノブが掴みやすく、回しやすい。
樹脂でカバーがされているので冬でも冷たくなさそう。

噛み合わせの部分はコルクになっていて歩留まりもいい。
これまでカチカチの中国製ロックを締めたり緩めたりしてたのでだいぶ楽に感じる。
高さ調整部分（1段目と2段目が接触する部分）にも太めのゴムリングが付いていて、スタンドを下げたときに指などを挟みにくくなっているなどの配慮がある。

足は外れた方が持ち運びが便利そうだが、この重さを持ち運ぶことはほぼないとは思う。
その代わりに足が一本だけ高さを変えられる機構付き。
ちなみに中国性のものは外すことができる。

写真を見てもわかると思うが、届いたときに指紋がけっこうついていた。
あとシールもかなり斜めに貼られている箇所があった、このあたりは日本人だから気になるのか、イタリア人は気にしないのか。
PROFESSIONAL LIGHTING GRIPを謳うなら真っ直ぐ貼っておいていただきたいなと思う。

総評としてはとても良いスタンドだと思う。
スタンドも増えたので、さらに細かいライティングの調整もやりやすくなる。

BLOG