AIエージェントにコードを書かせている間、テストを回している間、人はMacの前で待っています。何時間でも働くAIを、人が待っている。──その確認と返事を、手元のiPhoneで済ませるために作りました。
Remote Mirror(リモートミラー)は、Macで動くAIエージェントの画面をiPhone・iPadで見守るリモートデスクトップアプリです。進み具合を見て、確認待ちならその場で返事をし、次の指示まで出せます。Macのデスクトップを端末の縦横に合わせて並べ直し、拡大した部分だけを高い解像度で受け取るので、ログの細かな文字もそのまま読めます。私たちアルシオン(arcion Inc./広島県福山市のクリエイティブ制作会社)が、自分たちの開発作業のために作りました。無料体験を始めてから3日間、すべての機能を無料で使えます。
- Remote Mirrorは、Macで動くAIエージェントの画面をiPhone・iPadで見守り、その場で返事まで返せるリモートデスクトップアプリ。Macの画面に映るものなら、ターミナルのエージェントでもチャットでもブラウザでも、アプリ側の対応なしで使える。
- Macのデスクトップを端末の縦横に合わせて並べ直し、ピンチで拡大した部分だけを高い解像度で受け取る。esc・tab・矢印・⌘のキー列と、変換中の文字から1文字ずつ届く日本語入力で、スマホからでも、返事に手間取らない。
- アカウント登録なし、データ収集なし。画面はMacと端末のあいだをPINから作る鍵で暗号化して直接流れる。3日間無料(終了後の自動課金なし)、月額¥480・年額¥3,800・買い切り¥7,800。アルシオンが、自分たちの開発作業のために作った。
AIは何時間でも働く。待っているのは、人のほう
私たちアルシオンは、Web制作やアプリ開発の現場で、Claude CodeのようなAIエージェントにMacで作業を任せています。指示を出せば、コードを書き、テストを回し、何時間でも働く。ただ、途中で「確認してよいか」と止まることがある。止まっていることに気づくのは、席に戻ったときです。
「終わった?」と何度も席に戻る。確認待ちのまま、止まっていた。出かけたら、続きは帰ってから。AIは止まらずに働けるのに、人がMacの前を離れられない。Remote Mirrorは、Macの前に戻る用事を、手元の画面で済ませるためのアプリです。
- 「終わった?」と、何度も席に戻る
- 確認待ちのまま、気づかず止まっている
- 出かけたら、続きは帰ってから
- 夜に回したテストの結果は、翌朝Macを開くまで分からない
- 手元を見れば、いまどこまで進んだかが分かる
- のぞけば確認待ちかどうかひと目で分かり、その場で返事をして再開
- 外からでもつながって、次の指示まで出せる
- 最後に確認して、ボタンひとつでMacの画面を暗くして寝る
通勤の電車で、夜のあいだに回したテストの結果を確認する。会議中も、AIの手は止めない。昼のカフェでのぞいたら確認待ちだったので、その場でひとこと返す。ソファで次の作業を頼んで、あとは任せる。ベッドで最後に確認して、Macの画面を暗くする。Macの前に戻らなくても、AIの様子が分かる。Macの前に戻る回数が、目に見えて減ります。
どのAIでも使える ── Macの画面に映るものなら、そのまま
Remote Mirrorは、特定のAIと連携するアプリではありません。Macの画面そのものを映して操作する仕組みです。だから、ターミナルで動くエージェントでも、チャットアプリでも、ブラウザの中のAIでも、Macの画面に映るものなら手元に届きます。アプリ側の対応や設定は要りません。そのAIのアカウントでログインする必要もありません。

AIの道具は、入れ替わります。ターミナルで動くものが主流になるか、ブラウザの中で完結するものが増えるか、いまは分かりません。画面を映す方式なら、どちらに転んでも手元で見守る方法は変わらない。これが、AIごとの連携機能ではなく、リモートデスクトップとして作った理由です。
縦でも横でも、読める形に並べ直す
パソコンの画面をそのまま縮めると、スマホでは読みにくくなります。Remote Mirrorは、Macのデスクトップを端末の縦横に合わせて並べ直します。iPhoneを縦に持てばウインドウは縦に、横にすればMacのデスクトップも横長に。持ち方を変えるだけで、見やすい形に切り替わります。はみ出すウインドウも自動で整列し、デスクトップを切り替えても整います。

細かな文字は、ピンチで拡大します。このとき見ている部分だけを高い解像度で受け取るので、AIの実行一覧も、ログやコードの小さな文字も、そのまま読めます。画面全体を同じ画質で送るのではなく、拡大した場所だけを取りに行く。読みやすさを上げながら、通信量も抑えられます。
iPadにつなげば、MacのデスクトップはiPadの画面の形に合わせて表示されます。iPhoneよりも広い画面で、複数のウインドウを見渡しながら様子を見るのに向いています。
| 指の動き | Macで起きること |
|---|---|
| タップ | 入力欄でキーボードが出る |
| ドラッグ | ウインドウを移動 |
| 1本指でなぞる | スクロール |
| ピンチ | 拡大(見ている部分だけを高い解像度で受け取る) |
| 3本指で左右 | デスクトップの切り替え |
| 3本指で上下 | ウインドウを選ぶ |
手元にMacのキー ── 日本語も、声も、ショートカットも
見守るだけなら、画面が映れば済みます。Remote Mirrorが「返事まで」を目標にしたのは、AIが途中で止まるのは、たいてい人の確認を待っているときだからです。だから、画面の下にesc・tab・矢印・⌘のキー列を置きました。AIへの返事も、ショートカットも、Macの前と同じように打てます。

日本語は、変換中の文字から1文字ずつMacに反映されます。打った文がまとめて届くのではなく、Macの前で打っているのと同じ順で入っていく。キーボードの音声入力を使えば、話した言葉がそのままMacに入るので、手が離せないときでも、声でAIに返事ができます。
変化のない部分は送らない。送るのは、変わった部分だけ。だからモバイル回線でも、通信量を抑えて使えます。
もうひとつ、毎日使うからこそ付けた機能があります。席を離れるとき、iPhoneやiPadのボタンひとつでMacの画面を暗くして隠せます。省電力と画面の焼き付き対策にもなります。戻ってきてMacのキーボードやマウスに触れれば、すぐに明るく戻ります。寝る前に手元で確認して、Macの画面だけ消して寝る。そういう使い方ができます。
つなぎ方は2つ ── 家では同じWi‑Fi、外ではiCloud
家やオフィスでは、同じWi‑Fiにつないでアプリを開くだけです。初回は、Macのメニューバーに表示される6桁のPINを入力します。アカウント登録はありません。
外出先からは、あなたのiCloudを使ってつなぎます。MacとiPhone・iPadを同じApple IDでiCloudにサインインし、一度同じWi‑Fiで接続しておけば、モバイル回線からでもiCloudで呼び出して直接つながります。カフェなどの公衆Wi‑Fiや一部の回線では直接つながらない場合があり、そのときはWi‑Fiを切ってモバイル回線で試してください。
Macは、電源が入っていてスリープしていないことが必要です。接続している間は、Macがスリープしないようにアプリが保ちます。通知の機能はありません。アプリを開けば、いまのMacの画面がすぐに映ります。
安全性 ── 画面は暗号化して、Macと端末のあいだを直接
リモートデスクトップで気になるのは、画面がどこを通るかです。Remote Mirrorでは、画面もキー入力も、Macに表示されるPINをもとにした鍵で通信全体を暗号化し、Macと端末のあいだを直接流れます。外出先からも、サーバーを中継せずMacと直接つながります(回線によってはつながらない場合があります)。
- Macと直接つながる:接続先を見つけるための情報だけが、あなた自身のiCloudに保存される。画面やキー入力が私たちのサーバーを通ることはない。
- 登録なし、収集なし:アカウント登録は不要。データの収集も行わない。
- どこにも保存しない:映像や操作の内容は、Macにも端末にも保存されない。
- Macで必要な許可は2つ:「画面とシステムオーディオ収録」と「アクセシビリティ」。画面を映すことと、クリックや入力をMacに届けるために使う。
料金 ── 3日間無料。月額・年額・買い切りから選ぶ
まず3日間、すべての機能を無料で使えます。終わったあとに自動で課金されることはありません。合うかどうかを、自分のMacと自分のAIで確かめてから決めてください。続ける場合は、月額・年額・買い切りの3つから選べます。
| プラン | 料金 | 補足 |
|---|---|---|
| 3日間無料 | ¥0 | すべての機能を使える。終了後に自動で課金されることはない |
| 月額プラン | ¥480 / 月 | 1か月ごとに更新 |
| 年額プラン | ¥3,800 / 年 | 月あたり約¥317。月額より約34%おトク |
| 買い切り | ¥7,800 | 一度の購入で、ずっと使える。月額の約16か月分 |
月額・年額プランは自動更新のサブスクリプションで、期間終了の24時間前までに解約しない限り、同じ料金で自動的に更新されます。解約はiPhone・iPadの「設定」>「Apple アカウント」>「サブスクリプション」から。機種変更などのときは、アプリの購入画面で「購入を復元」をタップしてください。
アプリも、Mac用アプリも、端末の言語に合わせて13の言語で表示されます。日本語、英語、韓国語、簡体字・繁体字の中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、タイ語、ウクライナ語、マレー語です。
なぜ、制作会社がアプリを作るのか
アルシオンは、広島県福山市のクリエイティブ制作会社です。その私たちがアプリを作ったのは、私たち自身がMacでAIエージェントに開発を任せ、席を離れて進み具合を確かめたい「使う側」だからです。欲しい道具が市場になかったので、自分たちの製品として、また同業他社の助けになればと思い制作、公開しました。
Remote Mirrorは、企画・UI設計・iOSアプリ・Mac用アプリ・13言語へのローカライズ・App Store公開まで、すべてアルシオンが担当しています。自分たちの業務で困ったことを、実際に使える道具に落とし込む。この工程は、お客様の業務アプリや業務システムでも変わりません。福山・備後でアプリ開発・システム開発をお考えなら、ご相談ください。
これまでに公開した自社アプリは、撮影の現場から生まれたものでした。撮ったその場で写真をiPad・iPhoneに表示する無線テザリングアプリShotTetherPro、撮影機材の積み忘れを防ぐチェックリストアプリShotCheckPro、撮ったあとの写真の光を選び直すRelight Studio。Remote Mirrorは、開発の現場から生まれました。
まとめ
AIに任せた時間を、Macの前で待つ時間にしない。Remote Mirrorは、Macで動くAIエージェントの画面をiPhone・iPadで見守り、その場で返事まで返せるリモートデスクトップアプリです。どのAIでも、縦でも横でも、日本語でも。無料体験を始めてから3日間はすべての機能を無料で、終了後の自動課金はありません。次にAIへ指示を出すときは、席を立ってみてください。

