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「撮った日の光は変えられない」が変わる。── 写真の光だけを撮ったあとに選び直すアプリ「Relight Studio」Web版・iPhone版

構図も表情も良い。ただ、その日が曇りだった。撮影の仕事をしていると、こういう一枚が必ず残ります。撮り直しはできない。補正で持ち上げても、平坦な光は平坦なまま。私たちはこれを「仕方がない」で片付けてきました。撮った日の光は、あとから変えられない。それが前提だったからです。

Relight Studio アプリアイコン
Relight Studio / arcion Inc.

Relight Studio(リライトスタジオ)は、その前提をやめるために作ったアプリです。撮ったあとの写真の「光」だけを変える。顔・質感・構図は元の写真のまま、明るさと影と色だけが差し替わる。夕焼け、窓辺の光、スタジオの照明、映画のような陰影──131通りの光から、見本を見て選ぶだけ。ブラウザで使うWeb版と、iPhone版があります。開発・運営は、写真を撮る側の私たちアルシオンです。

この記事の結論(3つ)
  • Relight Studioは、撮ったあとの写真の「光」だけを変えるアプリ。顔・質感・構図は元の写真のまま、明るさと影と色だけが差し替わる。夕焼け・窓辺・スタジオ・映画の陰影など131通りから、見本を見て選ぶ。
  • Web版はブラウザで使う。インストール不要、PCでもスマホでも、写真を置いて光を選ぶだけ。iPhone版は写真アプリと一体で、登録なしでも始められる。同じアカウントで両方から使える。
  • 登録すると無料で3枚。続けるなら月額プランで、Web版の方が安い(iPhone版はApp Storeの手数料ぶん高い)。写真はサーバーに保存しない。作ったのは、写真を撮る側のアルシオン。

同じ一枚。光だけが変わる

まず、見てください。下の4枚は同じ写真です。変えたのは光だけ。人物の位置も、ドレスの皺も、木の枝も動いていません。

同じウェディング写真に、元の写真/逆光の陽射し/シネマ/強い日差しの4通りの光を当てた比較
左から:元の写真/逆光の陽射し/シネマ/強い日差し。同じ一枚で、光だけを選び直している。

曇り空だった一日が、映画のような光になる。ふたりの表情は、そのまま。撮影の時点で決まってしまっていた「光」を、撮ったあとに選び直せる。これがRelight Studioの、ただ一つの機能です。

芝生に横たわる人物の写真に、朝霧/逆光の陽射し/木漏れ日の3通りの光を当てた比較
公園の芝生の一枚。朝霧、逆光の陽射し、木漏れ日。光が変わると、写真の時間が変わる。

なぜ顔が変わらないのか ── 「光だけを取り出す」仕組み

光を変えるアプリは、他にもあります。多くは、写真をまるごと描き直します。すると光は変わりますが、顔立ちや服の質感まで少しずつ変わってしまう。本人に見えない、文字が崩れる、というのはこれが原因です。Relight Studioは、ここを一段分けています。

光だけを変える、ということ
01
光を描く
選んだ光で、その写真がどう見えるかを一度まるごと描き出す。ここで影の向きや窓の光、夕焼けの色が決まる。
02
光だけ取り出す
描き出した結果から、明るさ・影・色の情報だけを取り出す。顔立ちや服の質感、文字や背景の形は使わない。
03
元の写真に重ねる
取り出した光を、元の写真にずれなく重ねる。だから顔は本人のまま、ドレスの皺も、木の枝も動かない。

雨や雪、光漏れのように「光そのものが形を持つ」種類だけは、描き出した側の細部を多めに残しています。

図:フィルターや補正と違うのは、この二段目です。光だけを取り出して重ねるので、写っているものが変わりません。

この仕組みのおかげで、仕上がりは「元の写真に、光だけを当て直したもの」になります。ずれは1万分の3ほど。人物写真で顔が本人のままなのは、この二段目があるからです。写真を撮る側として、ここだけは譲れませんでした。

「補正」と「光を選び直す」の違い
レタッチ・フィルター
撮れた光の範囲で整える
  • 明るさ・色味・コントラストを動かす
  • 曇りの日の平坦な光は、平坦なまま
  • 影の向きや、窓から差す光は作れない
  • つまみが多く、どこで止めるか分からない
撮った日の光が、上限になる
Relight Studio
光そのものを描き替える
  • 夕焼け・窓辺・スタジオ・映画の陰影など131通り
  • 顔・質感・構図はそのまま
  • 見本を見て選ぶだけ。つまみはない
  • 元の写真と同じ大きさで書き出す(1K/2K/4K)
撮った日の光を、あとから選び直せる
差
図:撮影の時点で決まってしまっていた「光」を、撮ったあとに選び直せる。これがただ一つの機能です。
人物・愛車・アート作品それぞれに大きな窓/逆光/ドラマチックの光を当てた作例
人物、愛車、作品。見本は3種類あり、被写体に近いもので光を見比べてから選べる。

Web版の使い方 ── ブラウザを開いて、写真を置いて、光を選ぶ

Web版は、relight.arcion.jp をブラウザで開くだけです。インストールは要りません。PCでもスマホでも動きます。撮影後にPCで整理している写真をそのまま使いたい人、4Kの仕上がりを大きな画面で確かめたい人は、こちらが向いています。

01
ブラウザで relight.arcion.jp を開く
PCでもスマホでも。インストールは要らない。Apple/Google/X/LINE/メールのどれかで登録すると、3クレジットが付く。カードは要らない。
02
写真を置く
スタジオ画面に写真をドラッグ&ドロップ。PCなら ⌘V で貼り付けもできる。JPEG・PNG・WebP、35MBまで。写真を置くと、光を選ぶボタンが押せるようになる。
03
光を選ぶ
自然光・窓の光・スタジオ・シネマ・夜などのカテゴリから、見本を見て一つ選ぶ。仕上がりの解像度は1K・2K・4Kから。使うクレジットは1・2・3。
04
BEFORE/AFTERで見比べて、ダウンロード
生成が終わると、元の写真と切り替えて見比べられる。気に入ったらJPEGでダウンロード。気に入らなければ、別の光で。

スタジオ画面は、左に写真、右に光の一覧、という作りです。写真を置く前は光のボタンが押せず、置くと押せるようになる。生成中はその場で待ち、終わるとBEFORE/AFTERの切り替えが出る。覚える操作は、これで全部です。つまみは一つもありません。どこで止めるかを悩む時間を、光を見比べる時間に変えたかったからです。

写真はサーバーに保存しません。処理のあいだ通り抜けるだけで、仕上がりはお使いのブラウザからダウンロードします。生成した画像の権利はお客様にあり、商用利用もできます。

iPhone版 ── 撮ったその場で、写真アプリと一体で

iPhone版は、写真アプリから一枚を選んで、その場で光を変えるための作りです。生成した写真は、写真アプリの「Relight Studio」アルバムに元の写真と並んで自動保存されます。登録なしでも始められます。あとから登録すれば、ゲストで使ったぶんは引き継がれます。

Relight StudioのiPhone版。光を探す画面と、スライダーで元の写真と見比べる画面
(左)「光を探す」。自然光・窓の光・スタジオ・シネマのカテゴリから、見本を見て選ぶ。解像度は1K/2K/4K。(右)スライダーで元の写真と見比べる。

見比べ方は、切り替え・スライダー・並べての3通り。Web版より一つ多いのは、指で動かせる画面だからです。ログインはApple/Google/X/LINE/メールのどれでも。

Relight StudioのiPhone版。元の写真と生成後を並べて比較する画面と、開始画面
(左)並べて見比べる。(右)Apple/Google/X/LINE/メールのどれでも始められる。

Web版とiPhone版、どちらで使うか

中身は同じです。同じアカウントで両方から使え、クレジットも共通です。違うのは、置き場所と、支払いの経路だけ。

Web版と、iPhone版。どちらで使うか
Web版
relight.arcion.jp
  • インストール不要。PCでもスマホでも、ブラウザで
  • ドラッグ&ドロップ/⌘V貼り付け。JPEG・PNG・WebP 35MBまで
  • 仕上がりはJPEGでダウンロード
  • 月額はクレジットカード(Stripe)。Web版の価格で使える
  • PCの大きな画面で、4Kの仕上がりを確かめたい人に
料金は Web版の方が安い
iPhone版
App Store(iOS 17以降)
  • 写真アプリからそのまま選べる
  • 登録なしでも始められる(ゲスト利用)。あとから登録すると引き継げる
  • 切り替え・スライダー・並べての3通りで見比べ
  • 写真アプリの「Relight Studio」アルバムに、元の写真と並んで自動保存
  • 月額はApp内課金。Apple手数料のぶん、Web版より高い
撮ったその場で、光を変えたい人に
vs
図:同じアカウントで、Web版とiPhone版の両方から使えます。クレジットも共通です。

正直に書くと、料金はWeb版の方が安いです。iPhone版の月額はApp内課金で、Appleの手数料がそのぶん乗ります。中身が同じなら、Web版で登録して、iPhoneでは同じアカウントでログインする、という使い方がいちばん安く済みます。iPhoneで撮ってその場で変えたい人はiPhone版、PCで整理してから変えたい人はWeb版。両方使う人は、どちらで登録しても構いません。

Web版で試す 無料3枚・インストール不要
relight.arcion.jp ── PC・スマホのブラウザから。登録すると3クレジット、カードは要りません。
App Store で iPhone 版を見る(登録なしでも始められます)

料金 ── まず無料で3枚。合わなければ、それで終わり

登録すると3クレジットが付きます。カードは要りません。手持ちの写真で仕上がりを見てから、続けるかどうか決めてください。続ける方には月額・年額のプランがあり、毎月クレジットが届きます。

料金 ── Web版の価格。iPhone版はApp Storeの手数料ぶん高くなります
クリエイター
¥2,980/月
年払い ¥29,800(2か月ぶん無料)
130クレジット/月
月に百枚ほど。趣味の写真に。
  • 1K なら月130枚
  • 未使用分は翌月へ繰り越し
iPhone版(App内課金)¥3,400/月
おすすめ
プロ
¥6,800/月
年払い ¥68,000(2か月ぶん無料)
350クレジット/月
撮影のたびにまとめて回す人に。
  • 1K なら月350枚
  • 新しい機能を先に使える
  • 未使用分は翌月へ繰り越し
iPhone版(App内課金)¥7,700/月
スタジオ
¥15,800/月
年払い ¥158,000(2か月ぶん無料)
950クレジット/月
仕事で毎日使う人に。
  • 1K なら月950枚
  • 新しい機能を先に使える
  • 使用状況のレポート
iPhone版(App内課金)¥18,000/月
1K=1クレジット2K=2クレジット4K=3クレジット登録で3クレジット無料
図:1枚の生成に使うクレジットは仕上がりの大きさで決まります。中身はWeb版もiPhone版も同じです。

未使用分は翌月へ繰り越せます(月あたり付与数の3か月ぶんまで)。生成に失敗したクレジットは自動で戻ります。解約はいつでも。いま登録した価格は、あとから値上げしても据え置きです。

なぜ、写真を撮る会社がこのアプリを作ったのか

アルシオンは、写真・映像・Web・システムをつくる制作会社です。撮影の現場では、天気や時間の都合で「光が足りなかった一枚」がどうしても残ります。構図も表情も良い。でも光だけが弱い。撮り直しはできない。それを、撮ったあとに救う道具が欲しかった。

撮影の現場で必要になった道具を自分たちで作るのは、これが初めてではありません。撮った写真をその場でiPadに飛ばすShotTetherPro、機材の積み残しをなくすShotCheckPro。Relight Studioは、その三つ目です。企画、131通りの光の設計、UI、Webアプリ、iPhoneアプリ、Stripe/App内課金による決済、Apple・Google・X・LINEのアカウント連携まで、すべてアルシオンが設計・開発・運用しています。

この一連の体制は、そのままお客様のWebサービスや業務アプリの開発にも使えます。福山・備後でアプリ開発・システム開発をお考えなら、ご相談ください。

まとめ

撮った日の光は、もう変えられない。その前提を、やめました。Relight Studioは、撮ったあとの写真の光だけを、131通りから選び直すアプリです。ブラウザで使うWeb版と、写真アプリと一体のiPhone版。同じアカウントで、どちらからでも。まず3枚、無料で。あなたの写真で、光を選んでみてください。

Relight Studio アプリアイコン
Relight Studio / arcion Inc.
Web版で試す 無料3枚・インストール不要
relight.arcion.jp ── PC・スマホのブラウザから。登録すると3クレジット、カードは要りません。
App Store で iPhone 版を見る(登録なしでも始められます)

よくある質問

QRelight Studioは、どんなアプリですか?
A撮ったあとの写真の「光」だけを変えるアプリです。顔・質感・構図はそのままに、夕焼け・窓辺の光・スタジオの照明・映画のような陰影など131通りの光から、見本を見て選ぶだけ。つまみの操作はありません。ブラウザで使うWeb版(relight.arcion.jp)と、iPhone版(iOS 17以降)があります。
QWeb版とiPhone版は、何が違いますか?
A中身は同じで、同じアカウント・同じクレジットで両方から使えます。Web版はインストール不要でPC・スマホのブラウザから使え、月額はWeb版の価格です。iPhone版は写真アプリと一体で、登録なしでも始められ、生成した写真が「Relight Studio」アルバムに自動保存されます。月額はApp内課金で、Appleの手数料ぶんWeb版より高くなります。
Q料金はいくらですか?無料で試せますか?
A登録すると3クレジットが無料で付きます。カードは要りません。続ける方には月額プランがあり、Web版はクリエイター ¥2,980(130クレジット)/プロ ¥6,800(350)/スタジオ ¥15,800(950)、年払いは2か月ぶん無料です。1枚の生成に使うクレジットは仕上がりの大きさで決まります(1K=1、2K=2、4K=3)。
Q使いきれなかったクレジットはどうなりますか?
A翌月へ繰り越せます。繰り越せるのは、そのプランの月あたり付与数の3か月ぶんまでです。生成に失敗したときのクレジットは自動で戻ります。解約はいつでもできます。
Q写真はサーバーに保存されますか?
A保存しません。処理のあいだ通り抜けるだけで、できあがった写真はお使いのブラウザからダウンロードするか、iPhoneの写真アプリにあります。生成した画像の権利はお客様にあり、商用利用もできます。
Q仕上がりが元の写真と違うところは出ますか?
A出ることがあります。元の写真にない歪みや不自然な部分が生じる場合があり、改善を続けています。同じ光でも生成のたびに結果は変わるので、気に入らなければもう一度お試しください。肌の露出が多い写真や著名人が写った写真は生成できないことがあり、その場合のクレジットは戻ります。
Qなぜ制作会社のアルシオンが、このアプリを作ったのですか?
A私たち自身が写真を撮る側だからです。撮影の現場では、天気や時間の都合で「光が足りなかった一枚」がどうしても残ります。撮り直しではなく、撮ったあとに救う道具が欲しかった。企画・131通りの光の設計・UI・Web・iOSアプリ・決済・アカウント連携まで、すべてアルシオンが開発しています。
Q自社のサービスやアプリの開発も依頼できますか?
Aできます。Relight Studioは、Webアプリ・iOSアプリ・課金基盤(Stripe/App内課金)・アカウント連携まで一社で設計・開発・運用しているサービスです。お客様の業務アプリやWebサービスの開発にも、同じ体制で対応します。福山・備後でアプリ開発・システム開発をお考えなら、ご相談ください。
濱本悠世(株式会社アルシオン 代表)
この記事を書いた人
濱本 悠世
株式会社アルシオン 代表 / ディレクター・フォトグラファー

広島県福山市のクリエイティブ制作会社アルシオン代表。信条は「見えない価値の可視化」。クリエイティブの核を写真(Phase One 中判1億画素超)とし、Web・映像・3DCG・グラフィック・システムに波及、開発までを手がける。デザイナー・プログラマーをはじめ、各領域を10年以上深掘りした精鋭が、企業の“根っこ”にある物語を引き出し、採用・受注・ブランディングを“伝わるかたち”に変えます。

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