経営の大先輩が、起業するとき薦めてくれた5冊

WEBデザイナー、カメラマンをしております。ゆうせいです。WEBデザイナーとして起業して約半年、ありがたいことにご縁をいただき、何とかここまで歩んでこれました。

ですが、くじけそうなとき、めげそうなときもありました。くじけぬ心を持ってなんとか踏ん張れたのには理由があります。

僕は起業する前に、知っている経営者の方にお話を聞いて回りました。お忙しいなか、お時間をとってくださった。それだけで奇跡でした。
「今更ホームページ制作で新規参入は難しいと思うよ」「スキルはあっても若すぎる」「30後半からスタートしても遅くないよ」など、ありがたいアドバイスをたくさんいただきました。

でもそんななかで、「キミは何か光るものを感じる。」と言っていただけた方がいました。

1回の取引で数千万単位のお金を動かす不動産経営者の方です。その方がお薦めしてくださった本と、僕がその本から何を学んだのかを書きとめておきたいと思います。

本をお借りして返しに行き、そのときに本から何を学んだかを伝える。そしてまた新しい本を貸してくだる。そんなやりとりを何度かさせていただきました。

1冊目:風の谷のあの人と結婚する方法

須藤元気 ベースボール・マガジン社

「私が」幸せになるのではなく。『私たちが』幸せになるーいつもそう考えて行動していると、最終的には大きな成功がやってくる。

ビジネスにおいて基本的なこと。しかし、本当にできている人がどれくらいいるのだろう。
この本をお返ししたとき、経営者さんは、こんなお話をしてくれました。

起業してすぐのとき、北村さんはきっと、仕事が欲しくて仕方がないと思う。最初はみんな人のために商品を作るんですよ。だけど苦しくなると、「儲かるために商品を作り始める」それでみんな失敗してしまう。ビジネスの基本は、win-winだよ。どんなに辛くてもまず先に相手に得をしてもらうことを考えなさい。絶対にwin-winでないと商売は、成り立たないから。

Win-Win、まずは相手に得をしてもらう。その姿勢は崩さないように、固く心に決めて制作に携わらせていただいています。

ホームページは、結局のところ広告です。いくら良いデザインをしても、企業のイメージアップであったり、問い合わせが増えたり、商品の販促に繋がらなければお客様にとってのwinがない。そんななかで結果を出していくためには、営業マンになれるくらいまで徹底的にヒアリングをさせてもらって作っています。

2冊目:成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

神田昌典 講談社

コピーライターとしてとても有名な神田さんの著書。

「成功への道のりには、いくつもの地雷が埋められている。」

事業が拡大していくなかで避けて通れない地雷がストーリー形式で描かれています。神田さんのライティング関係の本は何度か読んだことがありました。尊敬する方からの推薦本とあって一気に読んでしまいました。

この本のなかで心に残ったのは、

「あなたが思う以上にビジネスと家庭とは密接に関連している。ビジネスが成長することで生じる歪が、家庭にまで及ぶ。そして、それはあなた自身ではなく、あなたのもっとも大事なものー妻や子供の生命まで侵食していく危険性もあるのだ。」

「人間が集まると感情の場をつくる。それは家庭でも職場でも同じ。ポジティブになるグループがあると、その動きとバランスをとるように、ネガティブなグループができる。プラス思考で前向きになりすぎると、そのスピードの出しすぎを抑えるかのように、マイナス思考になる人間が出てくる」

「プラス思考になるのは結果を出すうえで必要だ。行き過ぎたプラス思考は、マイナス思考をそのコミュニティに生むということだ。」

「そして、このように夫婦関係が機能不全に陥ると、子供の出番になる」
「子供にとっては、家庭がすべてだ。家庭が居心地悪く、安全な環境じゃなかったら、自分が 育つことができない。そこで夫婦仲を取り持とうとする。 できるだけ簡単に言うよ。子供は、いい子か悪い子になろうとするんだな。子供が二人いる 場合には、ひとりがいい子になり、ひとりが悪い子になる。いい子は、親のいうことを何でも よく聞き、優等生になることで、家庭のヒーローになる。そのことで家族の絆を取り戻そうと する。一方、悪い子は暴力をふるったり、病気になったり、事故にあったりする。そうなれ ば、夫婦が協力して問題に立ち向かうからね。こうして夫婦の絆を回復するように働きかける 」

他にもたくさんの地雷が紹介されていましたが、僕が絶対に踏みたくない地雷でした。

起業当初、1日18時間働けばいい。と考えていました。 しかし、僕が原因で一番幸せにしたいはずの家族がそうでなくなってしまう。

子供に寂しい思いをさせてしまうことが。病気に繋がること。(科学的な根拠はないけれど)これは本当にありえることだろうと感じました。仕事優先、それは家族もわかってくれています。そんな僕を応援してくれてる妻をねぎらう心を持つこと。 どんなに忙しくても、1日のなかで少しでも子供との時間をつくろう。そう誓いました。 他にも、たくさんの地雷が具体的に(踏むまでのプロセスや踏んだときの対処法など)紹介されています。起業前には読んでおくことをおすすめします。

3冊目(音声CD):中村文昭 「何のために」

2時間36分と長編ムービーです。※サムネが怪しいですが、宗教的な勧誘とか洗脳とか、そういった要素はないので安心してご覧ください。 今回ご紹介させていただく5つの本、DVDのなかでも、この音声の影響を強く受け、今でもたまに見返しています。

語られてているのは中村さんの体験談、「出会いによる人生変化」が語られています。 どうやって出会いを広げていくのか、その出会いをどうやってご縁に変えていくのか。

何のために起業するのか。稼いだお金は何のために使うのか。何のために生きていくのか。人生を振り返り、これからを考えるきっかけになると思います。

僕は、既製品CDを貸していただきましたが、無料でほぼ同じ内容が見れてしまいますので興味がある方はご覧になってみてください。

5冊目:DVD「てんびんの詩」

イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんが、1984年に「私財を投じても伝えるものがある」と考えての決断の末に作られた映画です。

「日本の商売人の原点」を伝えるため営業マンの新入社員研修にもよく使われているそうです。3部作になっていて、特に第1部が一番印象に残っています。

物語の主人公は、商家の跡継ぎになる13歳の少年。ある日父から「鍋蓋を売ってきなさい。でないと商家跡継ぎにはできない。」と言われ物語が始まります。

売るのはどこにでもある普通の鍋蓋。せめて鍋と鍋蓋をセットにしてあげて!とツッコミを入れたくなりますが、お父さん厳しいです。鍋蓋のみです。飛び込み営業で何日も何日も売り歩きますが、一向に売れません。知人や親戚を頼りますが、少年の父から事情を聞いているため、親戚や知人は「買うことはできない。」と断ります。

どうにもならなくなった彼は、中学進学を半ば諦めながら川べりに座り込んでいました。すると、古い鍋蓋が捨ててあることに気がつきます。
手にとってみた彼は「これはまだ使えるんじゃないか」と、その鍋蓋を磨きはじめました。そこに通りがかったひとりのおばちゃんが、少年になにをしているのか尋ねます。「私は鍋蓋を売って歩いているんですが、全然売れへんのです。ふと見たら、ここにこの鍋蓋が捨ててあって、これを売った人もえらく苦労したんやろなとおもたら、鍋蓋が愛しく思えて」それを聞いたおばちゃんが、「よし、あんたの鍋蓋、ひとつ買うたるわ」と、そこではじめて鍋蓋が売れます。

家に帰ると、父親が彼の担いでいた天秤棒に名前と日付を書き込みます。それを奥の座敷に持っていくと、同じような天秤棒が並んでいて、そこには父親自身の名前やその父親、そのまた父親と、代々の当主の名前が書かれていました。「うちはおまえの年になると、みんな天秤棒を担いではじめての商いに行ったんや。よう売ってきたな」と、そんな話です。

「商いは,てんびん棒のようなものだ。 どちらが重くてもうまく担げない。売るものと,買うものの心が通わないと,モノは売れない」

インターネット通販で商品を買うことが当たり前になっている今だからこそ、ホームページに求められるのは、会社をいかに大きく見せるかではなく。商品に対する愛やこだわりがにじみでるようなホームページではないかと思います。そしてインターネット、(SNSやブログ)を使うことで、そういった商品に対する愛や知識を少しずつ、知ってもらうことができる。

そしてこの物語を通して、自分が人生を賭けている商品に対して愛情を持つこと、それを人に知ってもらうことの大切さを学びました。

5冊目:鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

野口 嘉則 総合法令出版

同じ広島出身の野口さんの著書、発行部数100万部超えの凄くブームになった本なので、読んだことがある方もいらっしゃるのではないかと思います。

現実に起きる出来事は、一つの『結果』です。 『結果』には必ず『原因』があり、その原因は、あなたの心の中にあるのです。 つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います。

自分の心の波長にピッタリな出来事が起きる。

本をお返ししたとき、経営者さんも、波長という言葉をよく使われていました。

みんな波長を持っているけど、似た波長の人としか付き合わないんだよ。
わかりやすい例は、後ろめたさを感じて生きている人は、人と目を合わせない。

立居振舞や、身振り手振りも大切だけど、心をどう持つべきかが大切。損したくない。とばかり考えている人はその

ここである疑問が浮かびました。なんで経営者さんと僕の波長はたぶんだいぶ違うと思うんです。経営者さんには何の得もないですよね。

北村さんが一生懸命だから、応援したいと思うんですよ。それともう一つ。バトンのようなものだと思っています。
いつか北村さんが起業に悩んでいる人に出会ったら、自分の体験や、参考になった本を貸してあげてください。

私もそうやって、育てていただきました。

もう、泣きそうになりました。

ただでさえご多忙なのに、1円もならないのにそこまで人のためにできるんだろう。

知り合ったとき、こんなにたくさんお話をしていただけるとは思ってもいませんでした。

 

 

心に、問題がある人は、心に問題のある人を友達にする。
できない。無理だ。という人は周りにできない人を作りたがる。自分はできないから。

やっていることに不満や不安が出てくる。

実現することをイメージし続けた人の面構えと、 不安、心配ばかりしている人の顔では、出会う人の印象や、受け答えに差が出てくる。 それが積もり積もっていくと、大きな差になっていくのだなと。 本書では、「心の波長」という伝え方をされています。ネガティブな意見や人の批判ばかりしている人はそういった人の集まりのなかに行き。 可能性を見据えてそれに向かって努力し続ける人は、そういった人たちで集まっていく。その通りだなと感じました。

まとめ

「ビジネス書、100冊読んでも意味がない。」
「そのことを実践しなきゃ。」   文書のなかで、中村さんもこうおっしゃっていました。   本を1冊読んでも、自分のビジネスに応用できる内容はたった1つだったり。 すでに知っている内容ばかりだったり。   確実に自分の糧にして。次の打ち合わせであったり、日々の行動に変化が怒らなければ意味がない。

経営者さんにご紹介いただいた本だけあって、僕は参考になりました。
「てんびんの詩」以外の本は、僕も持っているのでお貸しします。お気軽におっしゃってください^^

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